草津・妙義山・富岡製糸場旅行記

日々のこと

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4月1日から2泊3日で草津・妙義山・富岡製糸場へ行ってきました。
年に1度、私と私の両親、父の兄(私から見て叔父)、姉親子の6人で旅行をしています。
当初は母の故郷である岩手へ、祖母のお墓参りをかねて行く予定でしたが、父の病状が良くなかったため、草津・妙義山・富岡製糸場に変更しました。
今年の3月は低気圧が日本付近をうろうろしていたこともあって、気象病や気象に左右されやすい病気の人は悪化しやすかったようです。
そのせいか、桜が開花している事を期待していたのですが満開とはいかなかったのが残念。
しかも、富岡製糸場では雨に見舞われてしまいました。
それでもなんとか満喫できた旅行記です。

1日目はロックハート城と草津のホテルを満喫

1日目はロックハート城へ向かいました。
ロックハート城はイギリスで築城された城を、俳優の津川雅彦氏が私費15億円をかけて日本へ移設。
自ら出演していた『相棒』シーズン4をはじめ、さまざまな映画やドラマ、バラエティーのロケ地として使用されています。最近では『飛んで埼玉』のロケが行われていたそうですよ。

水谷豊氏&津川雅彦氏
寺脇康文氏
捜査一課の皆様

そもそもロックハート城を見た時点で、「『相棒』に出てた城だ!」とウキウキ。
サインの展示コーナーでは『相棒』ファンの私はテンション上がりまくりました。
さらにロックハート城内を見て行くと、オークションで落札された品々や津川雅彦氏が集めた世界各国のサンタクロースが展示されて興味深く拝見しました。
また、邸内では「お姫様体験」中の海外からの旅行者が。
しかも美人親子だったので、本物のプリンセスがいるようでした。

ロックハート城外観
名誉館長津川雅彦氏の部屋
敷地内のチャペル

敷地内にはイングリッシュガーデンもありましたが、花が咲いていませんでした。
ただ、私費で15億円かけたというのは想像もできません。
昭和のスター伝説(武勇伝)をいろいろ聞いたことがありますが、実際に目で見てみると「どうしてこんなことができるのだろう」と思ってしまいました。

憧れのオードリーの品々

ロックハート城でランチをした後は、草津温泉へ。
予定では他の場所も回る予定でしたが、甥っ子が温泉卓球を楽しみにしていたので早めにホテルへ行くことにしました。

おもてなしが素晴らしかった 草津温泉 大東館

今回宿泊先に選んだのは草津温泉大東館でした。
湯畑の前という立地で食事が朝夕ビュッフェ、じゃらん特別クーポンが利用できたのが決め手でした。
三世代での旅行だと食事がネックになるので、いつもビュッフェスタイルの宿を選んでいます。
今回驚いたのは、部屋の広さ。
洋室と和室の2部屋が続いている部屋でした。そして、何故か洗面台が3つも。

洋室
和室

この宿は駐車場がなく、系列のホテル前にある駐車場に止めないといけないのですが、巡回バスを運行してくれています。
また、我が家のように足の弱い家族連れの場合は、短時間であれば宿の前に止めることは可能です。
甥っ子の希望だった卓球を2時間満喫し、(へとへとになって)就寝。
何気なく見たスマホで推しパンの訃報を知り、悲しい気持ちでなんとなく眠れませんでした。
草津の湯は名湯なのですが、悲しみまでは流してくれず・・・。
そして翌日からはどんよりした天気に見舞われました。

2日目は榛名山ロープウェイ&渋皮スカイランドパーク

スマホをずっと見てしまったせいか、花粉症のせいかコンタクトレンズがゴロゴロする状態で2日目へ突入。朝風呂を堪能してから宿を出発。
ちょっと風が強かったのと曇り空なのを気にしつつ榛名山ロープウェイへ。
実はこの榛名山ロープウェイはリベンジ。
5年前も同じメンバーで来たものの、強風のためロープウェイが運行中止で乗れなかったのです。
今回は乗れたものの、曇り空で眺望はイマイチでした。
さらに、榛名山神社へ行こうとしたら右足に痺れが・・・。
ずっと正座していた時に起きる痺れを感じて怪我をする前に登るのをやめました。
せっかく旅行に行ってもこういうことがままあります。
旅行にいけるだけマシと思うしかありません。

あいにくの曇り空

榛名山ロープウェイを降りると乗馬体験の馬が3頭並んで客待ち中でした。
スルーしようとしていたら、動物嫌いの甥っ子が馬に乗りたいと言い出して青毛の馬に騎乗することに。
甥っ子2歳ぐらいの時に一度馬に乗ったことがあるのですが、潜在意識の中に記憶があるのか?
ヒヨコも触れないので初めはおっかなびっくりでしたが、近くを一周して帰ってきた時は上機嫌でした。
思わぬところで甥っ子の成長を実感しながら、渋皮スカイランドパークへ。
ここは、甥っ子を遊ばせるために寄ったので、父を車椅子に乗せて園内を回りました。
甥っ子の運転する暴走ゴーカートに乗せられ、怖い思いもしましたが・・・。
渋皮スカイランドパークは大きくはありませんが、リーズナブルで遊べるので小学生ぐらいまでなら十分楽しめると思います。

妙義グリーンホテル&テラスでまったり

2日目の宿泊は「トリップアドバイザーが選ぶホテル100選」に入った妙義グリーンホテル&テラスです。
こちらは草津温泉大東館と違いリゾートホテルで、スタッフの方はプロに徹している感じでした。
お部屋は6人が和室に雑魚寝。その隣にテーブルを囲むように長椅子が設置されているので、そこでお茶を飲んでおしゃべりをするようになっていました。
前日がものすごく広かったので、甥っ子は狭さにふてくされていましたが、6人分の布団がなければ十分広いのですけどね・・・。
その不機嫌も夕食のしゃぶしゃぶ食べ放題(しかも上州牛)で直りました(笑)
また、ロビーには子供が遊べるスペースがあり、そこで甥っ子とパターゴルフや黒ひげ危機一髪で遊びました。
黒ひげ危機一髪は20回のうち13回、私が黒ひげを飛ばすという展開に・・・。
勘が良いのか悪いのか?
妙義グリーンホテル&テラスはチェックアウトが10時30分だったので、母と姉が妙義山神社を回っている間、父と叔父、甥っ子と部屋でまったりして件の黒ひげ危機一髪をして過ごしていました。
妙義山神社はしだれ桜が満開だったそう。
行きたかったのですが、妙義山神社は階段がキツいのと雨だったので止めておきました。

姉撮影の妙義山神社

旅の最後は世界遺産富岡製糸場

妙義山のさくらの里を通りながら富岡製糸場へ。
富岡製糸場には駐車場がありません。
事前に市営や民営の駐車場を探していましたが、少し遠くて車椅子の父を雨の中連れて行くのが難しいと悩んでいました。
ところが、富岡製糸場の近くで個人の敷地を解放している駐車場を見つけることができ、そこに停めて歩いて富岡製糸場へ入場。
受付でボランティアガイドが始まるからと急かされて、急にボランティアガイドによるツアーに参加しましたが、製糸場の中ではなく外観を説明するものでした。
雨が降っているのと父が寒くて震えていたので、途中でツアーを切り上げて個人で回ることに。
東置繭所では映像で富岡製糸場が何故世界遺産になったのか、どうやってできたのかなどを解説していたので、それを見てから展示を見て回りました。

世界遺産認定証のレプリカ
富岡製糸場の模型

繰糸所では、実際に繭から糸をとり出すところを実演していました。
繭から糸がとれるのは知っていましたが、実際に見るのは初めてでした。
甥っ子は、蚕や繭、繭から糸がとれることを初めて知ったので、真剣に見ていました。

操業停止のままになっている機械
想像以上に広かった繰糸所

繰糸所の隣には揚返工場・糸整理室がありますが、糸整理室の一部だけを見ることができました。
首長館や診療所、女工館、検査人館などは外観のみを見学。
社宅や桑の生態を紹介していましたが、ちょうど雨が強くなってきたので見ないで出て来ました。
晴れていればもう少しゆっくり見たかったのですが、仕方がありません。
まだまだ工事中の建物が多かったので工事が終わったらまた見に行きたいです。

少しだけ病気の進行を感じた旅行

毎年行っている旅行ですが、今回は疲労感が強く出ました。
2日目から少し体力的にキツイ。
初日から大好きなジャイアントパンダの死を知ったこともあったかも知れません。
ですが、温泉に入ると体の痛みや疲労が取れるのに、今回はあまり効果がなくてがっかり。
病気を完治させるどころか、進行を止めることもできないので仕方がないことなのでしょう。
半年前の和歌山旅行は1泊2日だったのに、2日目にはぐったりだったので、だんだん旅行に行くのも難しくなってきているのかも知れません。











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