夏といえば地元で開催される花火大会!!

日々のこと

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地元の花火大会に行った。

私にとって夏とはサントリードリームマッチと地元の花火大会。

特に花火大会は幼い頃から毎年見ているので、花火大会で花火を見ないと夏が来た気がしない。

開催されなかった4年間は夏の来ない「ただただ暑い時期」でしかなかった。

特に近年は5月から暑くなり、暑さが10月まで続くので「暑い=夏」ではなくなっている。

季節を感じることは日本人のアイデンティティーともいえる。

それゆえに、夏の花火大会を待ち望む人が多い。私もその1人である。

雑誌やネットで有名花火大会に!!

地元の花火大会は20年前までは、地域住民しか集まらないような花火大会だった。

しかし、『○○Walker』に取り上げられてから多くの人に知られ、さらにネットの普及で他の地域から人が集まるようになった。今では○十万人が集まる地元の一大イベントになった。

そのおかげで花火が打ち上げられてから会場に行っても十分に楽しめたのが、場所取り合戦や交通規制、花火商戦が生まれた。ついには公共の場に有料席が設けられるようになった。

花火大会当日は学校のグラウンドが自転車置き場になり、閑散としている駅が1日中、人でごった返している。

もっとも今年の夏は暑すぎるせいか、人が集まるのが夕方頃からでしたが・・・・・・。

毎年いろんな形の花火が上がる
今年は宇宙系が多かった

花火大会開催の危機です!!

地元の一大イベントである花火大会だが、毎年のように開催が危ぶまれているという噂が地元民に流れる。

駅に人が入りきらず、スマホの電波も入らなくなるほど人が集まるのに、なぜ?

答えは、見物客が地元にお金を落としてくれないからである。

多くの人が各々の地域で飲み物や食べ物を購入してやって来るので、花火大会会場でお金を払うようなことはない。

せいぜい、電車代か自動販売機ぐらい。

さらに、大手企業が撤退し、ここ数年で中小企業も少なくなっているので協賛金が集まらないのである。

地元に活気を与え、多くの人に夏という季節を運んでくれる花火大会が、いつまでも続くように微力ながら手助けをしたいと思う。

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