シェーグレン症候群と線維筋痛症の症状に乾燥があります。
さらに、発病年齢が30代以上ということもあり、髪が乾燥してうねりやすくなります。
そんな髪の救世主がヘアオイル。
でも、今はいろんな種類があって選べません。
低価格で肌や髪、香りの刺激がなくて、不器用な人でも扱いやすいヘアオイルを実際に使ってみました!
参考にしてください。
ちなみに、私の髪質は細くて柔らかい(猫っ毛に近い)。量は普通で(乾燥していない状態で)直毛です。
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いち髪INGCHICヘアメイクオイル
私はシャンプーやコンディショナーで、いち髪を使っているのでライン使いしようと思ってこの「いち髪いち髪INGCHIC(アイエヌジーシック)ヘアメイクオイル」を購入。
まず気になったのが香り。
「爽やかな樹木と果実の香り」と書いてあるが、ハッカ?昔の男性用ヘアトニック?のような香り。
いち髪INGCHICヘアメイクオイルはスタイリング用のヘアオイルなので、これから出掛けようという時にこの香りではテンションがだだ下がり。
プッシュタイプのボトルだが、1プッシュで出て来る量が少量なので、自分の適量を調整しやすい。
不器用な私でもつけすぎることはなさそう。
ただ、パッケージ袋を開けると紙筒に入ってボトルが出て来た。しかも、ボトルはプラスチック製。
SDGs時代に逆行するパッケージですね。
ただ、今回試した商品で唯一UVケアができるシリーズ。
ヘアオイル自体はとろみがなくてサラサラ。
扱いやすいオイルだが、サラサラしすぎて多めにつけないと髪が落ち着かない。
多くつけると匂いが気になる。髪の乾燥が強くなくて香りが気にならない人には使いやすいと思う。
モイストダイアンパーフェクトヘアオイル
ダイアンパーフェクトヘアオイルはスタイリング用です。
私が使用したのはお試し用なので容器の形状については触れません。
テクスチャーはとろみはあるがベタベタするほどではない。むしろサラッとした感じで扱いやすい。
少量でしっかり髪が落ち着くし、保湿ができてツヤも出る。
オイルを使った後、手がしっとりするのも良い。
かなり優秀なオイルなのだが、個人的にスウィートベリーフローラルの香りが苦手。
しかも、つけている間しっかり香る。
この香りがなければなぁ・・・・・・。
アンレーベルラボ KRコントロール ケラチン ヘアオイル
グリッターローズというローズのケミカルっぽい香りがちょっとイヤ。
好きな人は好きだと思いますが・・・・・・。
サラサラとしたオイルで重くなりません。
柔らかめの髪の私は、少しコシが出る感じです。
しっとりサラサラに仕上がります。
容器も少量ずつでるポンプで量が調節しやすいですが、少ないすぎると髪が広がるので注意。
モロッカンビューティ ディープモイスト ヘアオイル
香りが甘めという口コミがあったので、フリマで試供品を購入。
なので、本品と少し違いがあるかも知れません。
香りは事前情報通り甘い果実のような香り。
個人的に苦手なタイプでした。
テクスチャーはねっとりと重め。
でも、髪につけるとサラサラになり、髪が重くなることはありません。
ただ、オイルをつけて少し時間が経つと、髪が広がることがあるので自分に合う量を見極めるのが難しい。つけすぎて失敗することはなさそうですが・・・・・・。
FANCAL ボタニカルピュアオイル
FANCALボタニカルピュアオイルは全身に使えるオイルです。
小さいので持ち歩きができます。
私も乾燥で肌あれが酷い時は持ち歩いています。
FANCALは無添加無香料なので香りが気になることはありません。
ボトルは逆さにすると少量ずつ出て来るようになっています。
ただ、髪につけるのなら少し多めにつけないと髪が落ち着きません。
また、スタイリング向きではないので注意。
髪と肌、両方に使うとなればコスパが悪い。
オイルは少しとろみがありますが(ダイアンほどとろみはないかな?)サラサラ。
最初は肌に使っていましたが、少量でしっかり保湿と肌を保護してくれるのにベタつかないので、寝る前につけても、布団が汚れることはありませんでした。
持ち歩きようにはオススメですが、使い終わりになるにつれて容器が使いにくくなるのと、容器がちゃっちいので、漏れないか不安になります。
注意してください。
大島椿 椿油
日本で髪用の油といえば、大島油。
この黄色のパッケージは昔からおなじみです。
この大島椿は、ドラッグストアでヘアケア用品に並んでいますが全身に使えるオイルです。
容器の形状はビンを逆さにするとオイルが少しずつ出て来るタイプ。
ドバッと出て来ないので安心です。
オイルは4商品の中で一番とろみがありました。
でも、ベタベタしていないので扱いやすいです。
とろみがある分、少量でもしっかり髪が落ち着きました。
ツヤも出て良い感じ。
翌日も効果が続くのが嬉しい。
個人的には香りがしないのもポイント高いですね。
ただ、スタイリング用ではないのでスタイリング向きではありません。
また、髪や肌にどうやって使えばいいのか分からない人向けに、肌や髪への使い方を記載したリーフレットが同梱されていて親切。
このリーフレットで紹介されていた、洗い流さないトリートメントとして使うと1番効果を感じられました。
興味のある方は購入してみてください。
ヒリツ バランスリペアヘアオイル モイスト
ヒリツのバランスリペアヘアオイルモイストの香りは、ジャスミンとアプリコットです。
実際につけてみるとフルーティーな香りを強く感じました。
テクスチャーは化粧水のようにサラサラです。
その分、手に馴染ませやすく少量で髪全体につけることができます。
髪の長さや量によってはワンプッシュも、量が多すぎてベタっと仕上がってしまうので注意が必要です。
私の髪はセミロングですが、かるーくワンプッシュ(最後まで押し切らない感じ)で、ちょうど良い感じです。
前髪は、全体につけた後に、ササッと触れるだけで、ほとんどつけていない感じでOK。
これ以上つけるとベタっとした前髪になってしまいます。
元々直毛だったのに乾燥でうねりが出る人は、ヒリツのオイルで真っ直ぐになりやすいです。
モイストのオイルは高保湿成分が含まれているので、翌日までしっとり真っ直ぐに!
ただ、髪が硬い感じになるので、手触りは良くないかも。
ヘアオイルはいつ、どうやって使う?
ヘアオイル初心者だといつ、どうやって使えばいいのかわかりません。
1番良いのはパッケージやメーカーのHPを確認することです。
ですが、読んでも記載されていないことも多いですよね。
今回は、美容師さんに聞いた方法をご紹介します。
お風呂上がりには洗い流さないトリートメントとして使う
髪を洗った後のトリートメントからご紹介します。
髪をしっかりタオルドライした後、オイルトリートメントを髪に馴染ませて、ドライヤーで乾かします。
脂漏性皮膚炎のある人や地肌が赤い人は、オイルを馴染ませる前に、ドライヤーで地肌をしっかり乾かします。その後、ヘアオイルが地肌につかないように髪に馴染ませて、ドライヤーで髪全体を乾かしましょう。
量を間違えなければ簡単!オイルスタイリング
1)手のひらにオイルを出します。
出し過ぎてしまうと仕上がりが上手くいかなくなってしまうので、慣れないうちは少なめにしましょう。
2)両手の指先まで、まんべんなくオイルがつくように広げ、髪の内側からつけます。まず、耳の下から毛先までオイルをなじませます。
3)両手に残ったオイルを手首に近い部分から、指先まで馴染むように広げます(オイルは足しません)。
4)頭頂部から毛先まで表面の髪にオイルをつけます。
5)最後に前髪をいくつかの細い束に分けて、束を指先でつまむようにしてオイルをなじませます。(オイルは足しません)
このようにすると、ベタっとした仕上がりにならずにスタイリングできます。
この後、ヘアアイロンを使う人は、低温で使いましょう。ヘアアイロンは髪の傷みがひどい人ほど低温で使うのがポイント。
ここまでやって、髪が広がってしまう場合は少量ずつ掌に伸ばして微調整していきましょう。