シェーグレン症候群や線維筋痛症との関係はわかりませんが、私には気象病の症状があります。
台風が日本に接近した頃から頭痛やめまいなどの症状が起き、生活に支障をきたすことが度々あります。
シェーグレン症候群や線維筋痛症でない人でも、気圧の変化で体の調子が悪くなる人が多くいるようです。
私の気象病経験談を紹介します。
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こんな症状が出る気圧病
気象病と呼ばれていますが、正式な病名ではなく気象の変化で体調に変化が起きる総称のようです。
私の主治医は、「内耳が弱い人が気圧の影響を受けやすい」と言っていました。
私の場合、真珠腫(※プロフィール参考)を経験しているうえに内耳炎やメニエール病にもなったことがあるので、気象病がおきるのは仕方がないのでしょう。
ただ、仕方がないではすまないような症状に悩まされます。
【気象病の症状】※私の場合です。個人によってっ異なります。
- 片頭痛
- めまい
- 吐き気
- 肩こり
- 腰痛
- 立ちくらみ
- 顎関節症
- 関節痛
- しびれ
私の場合、上記の中でよく起きるのが頭痛とめまいです。
天気予報や空の様子、体の調子から症状が起きそうと思ったら、処方されている漢方薬を服用して横になります。
天気は変えられないし、内耳を強くすることもできないので、部屋を暗くして安静にするしかありません。
運良く漢方薬が効きやすい体質だったので、頓服のように使ってしのいでいます。
気象病は何科で診てもらえるの?
まだ、自分がシェーグレン症候群と線維筋痛症だと分からなかった頃、気象病に対応している病院を探しましたが見つかりませんでした。
頭痛なら頭痛外来、肩こりや関節痛なら整形外科というように、症状に応じた病院へかかるしかありません。
よく、「めまい」はどこで診てもらえるのか分からない方がおります。
「めまい」は耳鼻咽喉科です。
耳鼻咽喉科でも「めまい」を得意としている医師に診てもらうと良いでしょう。
なお、漢方は漢方医に相談してみてください。
ただし、漢方が効きやすい人と効きにくい人がいるので、注意が必要です。
気象病の対処方法は何がある?
対処方法には個人差が大きいと思いますが、必ずやって欲しい3つの対処法をご紹介します。
気象病予測アプリ
現在、さまざまな気象病を予測するアプリがあります。
気象病が起きることを想定して行動することで、ストレス軽減につながります。
また、スケジュールの管理もしやすくなりますよ。
代表的なアプリ
・頭痛ーる
・頭痛ろぐ
・tenki.jp 日本気象協会の天気予報アプリ
解熱鎮痛薬の服用
頭痛や関節痛が起きたらすぐに解熱鎮痛薬を服用しましょう。
「体に悪そう」「癖になるとよくない」というイメージから我慢する人もいるようですが、痛みを我慢するのはかえって体によくありません。
気象病からくる頭痛や関節痛のある人が、用法用量を守って服用する分には害はありません。
気になる人は薬剤師に相談のうえ購入をするか、医師に処方してもらいましょう。
リラックスできる環境を作る
頭痛やめまい、関節痛などで横になる時に、リラックスできるような環境を整えておきましょう。
寝具や照明、香りなどにこだわった寝室にしてみると、気象病による不快感も軽減されます。
私はめぐりズム蒸気でアイマスクをしながら、横になることが多いです。
夏場は暑いですが、アイマスクをすることで暗くなりますし、香り付きのものを使うとアロマテラピー効果もあってリラックスできます。
その他
ここで紹介したもの以外に「耳ほぐし」や「指圧」、「生活リズムを整える」などさまざまな方法があります。
「耳ほぐし」はテレビ番組でも取り上げられていますが、耳周りの血行を良くするグッズを使うのも良いかも知れません。
アロマやストレッチ、鍼灸などさまざまな方法があります。
自分に合った対処法を見つけましょう。