シェーグレン症候群と線維筋痛症の症状に「こわばり」があります。
残念ながら、こわばりに有効な薬や治療はありません。
しかも、寒くなるとこわばりが強くなります。
手、指のこわばりは、日常生活に支障をきたします。
そこで、自分なりに考えて体が冷えると良くないことがわかったので、体が冷えないように工夫をしています。
体を冷やさないポイントとして良く言われるのが3首です。
この3首を温めるアイテムを紹介します。
もちろん、すべて乾燥肌で敏感肌さんOKの商品です。
記事の最後では、担当医から教わった手のストレッチを紹介します。
最後まで読んでくださいね。
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用途によって使い分けている手首ウォーマー
手のこわばり対策として手首を冷やさないようにしています。
そこで、3種類の手首ウォーマーを使い分けています。
指切りタイプの手袋は手首の部分が少し長めです。
ただ、暖かさは他の2種類に劣るので、手袋まではいらないけれど風が冷たく感じる外出時に使用しています。
あとは指の関節が痛む時に、家の中や就寝時に使うことも。
洗濯に強く肌に優しいので重宝しています。
こちらの商品は、商品名から分かる通り足首ウォーマーです。
内側がシルクになっています。
私が購入した時は、赤ちゃんのレッグウォーマーとして販売していました。
内側が絹だけあって保温性に優れています。
もちろん肌に優しいです。
普通に洗濯しているので表側はボサボサになりますが、あまり縮みません。
見た目より薄いのでパーカーやスウェット、パジャマの下に着用可能なので、手首だけ暖めたい時に使っています。
紹介した商品の中で1番厚手で暖かい手首ウォーマーです。
親指だけ通すタイプですが、私は親指を通さずに使っています。
親指の位置が合わない(?)感じがするので。
本格的に寒くなってきたら、就寝時に着用しています。
脚のこわばり対策&レッグウォーマー
私の場合、脚のこわばりは寒さに関係なく起こります。
いつもより長く歩いた時や立ち仕事をした時、ムズムズ脚症候群で、無意識に脚をバタバタさせていた時など。
そんな時に脚のリカバリーに使用しているのが、スリムウォークです。
ただ、握力がなくなると引き上げるのが難しく、力任せに引き上げるためすぐにボロボロなってしまいます。
ただ、私の場合はスリムウォークを履くとふくらはぎのこわばりが改善されます。
また、むくみ対策にもなるので一石二鳥です。
暖めて血流を改善したい時はレッグウォーマーを使います。
こちらは内側シルクで厚手なので、暖かいです。
前腕が痛む時は、前腕にはめることもあります。
先程の手首ウォーマーでもそうですが、レッグウォーマーだから腕にはめていけないわけでもありません。ベビー用でもなんでも使えるものは使う。(危険でなければ)
それで、症状が改善するなら良いと思います。
年内には完売!?首まで温められるパジャマ
寝る時に冷えやすいのが肩と首です。
私は掛け布団の下にハーフケットを首から肩にかけて寝ています。
掛け布団とのスキマを防いでくれるので暖かいです。
さらに、首まですっぽり覆うパジャマを着てます。
9月下旬に発売すると年内には完売してしまうsu・ra・kuのこのパジャマ。
このパジャマはとにかく肌触りがやわらくて着心地が良い!!
一度着るとやみつきになります。
しかも暖かい!!
前ボタンで首元は開閉自由なので、首まで覆うと暑い時は開けて寝ることもできるのが便利です。
もこもこしていますが、そこまで動きにくくありませんし、肩もこりません。
このパジャマは3首をしっかり覆ってくれるので、手首ウォーマーもレッグウォーマーも不要です。
su・ra・kuと同じキルトコットンですが、su・ra・kuより薄手です。
全体的に長いので動きやすいとは言えませんが、就寝前に着替えれば問題ありません。
パンツが腹巻き付きで足裏まで覆うので、干す時に面倒なのと乾きにくいのが難点ですね。
担当医から教わった こわばり改善手のストレッチ
このストレッチは、手のこわばりで指が手のひら側に丸まってしまう人向けです。
他の症状に効果があるかわかりません。
1.右手を指が天井を向くように立てる。
2.左手で右手の人差し指から薬指に、左手の手のひらを添えて右手の指が反るようにゆっくり押す
3.右手の手のひらにある手根骨付近が伸びるのを感じられればOK
4.左手も同様に行います。
※↑この写真は、写りやすいように下向きで行っています。