鼻うがいに初チャレンジした結果やみつきになった

アイテム紹介

鼻うがいと聞くと「痛そう」「難しそう」という印象がありませんか?

私も初めてチャレンジするまでは、そう思っていました。

しかし、ハウスダスト、スギ・ヒノキ・ブタクサ花粉によるアレルギー性鼻炎があり、ドライマウスの症状がひどい私は治療が難しいのです。

通常ならば抗アレルギー剤を増やせば、症状を抑えることができます。

抗アレルギー剤を一度でも服用した経験のある方なら思い当たると思いますが、抗アレルギー剤を服用すると口の渇きや目の乾きが起こります。

そう、シェーグレン症候群や線維筋痛症でドライマウスやドライアイがある人は、抗アレルギー剤の服用量を調整するのが難しいのです。

運営者プロフィールにも書いてあるように、私には真珠腫という難しい中耳炎があります。

中耳炎を発症する8割は鼻炎が原因です。

つまり、真珠腫を再発させないためには、アレルギー性鼻炎を抑えなければなりません。

そこで、シェーグレン症候群と線維筋痛症の担当医が、点鼻薬を処方してくれました。

当初は良く効いていたのですが、春先になるにつれて鼻づまりが邪魔をして、点鼻薬の効果が薄れてしまいました。さらに、かかりつけの耳鼻咽喉科が県外だったため、コロナ禍で通院できず。

そこで、思い切って鼻うがいを試すことにしました。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

間違えて上級者向けを購入!?

ドラッグストアでいろいろ見て、「花粉症」の文字が目に入って購入したのが『ハナノア 鼻うがい 口から出すしっかりタイプ』でした。

私の場合、アレルギー性鼻炎で鼻水が止らないのと、鼻と喉の境目あたりに何かたまっているような鼻づまりだったので、鼻から入れて口から出せのが一番良い方法に思えたのです。

ところが、説明書のやり方や動画を見ても上手くできず、耳がパキパキ鳴る始末。

耳が痛くて「中耳炎になったらどうしよう」と不安になりましたが、鼻と喉の境目あたりにあった違和感がなくなり、口から出した水に鼻水らしきモノが・・・・・・。

根性で続けて3日過ぎた頃には、耳の違和感もなくできるようになり、点鼻薬もよく効くようになりました。

2週間ぐらいすると、容器1個分では物足りなくなり「おかわり鼻うがい」までできるようになりました。

それでも、このタイプは油断すると失敗しかねないので初心者用の「ハナノアシャワー 鼻うがい 初めてでも簡単タイプ」に変えました。

このシャワータイプだと失敗することがなく、鼻腔がスッキリします。

ただ、肝心な奥の方が届きにくいですが、それでも喉と鼻の境目がスッキリしますし、時々、奥に留まっていた鼻水が出てきます。

スッキリして気持ちがいいですよ!!

しかし、初心者用だと「おかわり鼻うがい」をしなければならないので、現在は「ハナノア 鼻うがい デカシャワー」を愛用しています。

ただ、その種類も鼻に入れる部分が大きくて鼻の穴に入れにくいので、改良して欲しいです。

鼻と喉の境目にある炎症の正体は慢性上咽頭炎

私は昔から鼻水が喉に下がって痰が出る症状がありました。これは後鼻漏(こうびろう)という症状です。

慢性的なアレルギー性鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎)の人は、後鼻漏になりやすいようです。

さらに、私のように鼻と喉の境目あたり、または喉の奥に違和感がある人は慢性上咽頭炎(まんせいじょういんとうえん)の可能性があります。

この慢性上咽頭は一部の研究者から、膠原病や線維筋痛症などの原因ではないか、といわれている病気です。

私は子供の頃から、いつも「喉が赤い」と言われていました。

そのせいかわかりませんが、小学校高学年の頃に大学病院で慢性上咽頭炎の治療を受けた経験があります。

当時はインフォームドコンセントという概念がなかったので、なんの説明もなく治療が行われましたが、慢性上咽頭炎の治療と同じものでした。

薬をつけたものすごく長い綿棒のような医療器具で喉をゴシゴシ。その後、喉の奥も同じような器具でゴシゴシ。

めちゃくちゃ痛いですが、声をだすこともできません。

さらに、薬をつけた長い綿棒を鼻腔に入るだけ差し込まれ、薬が染み込むまで中待合室で待つ。

恥ずかしいことこのうえありません。

中待合室で10分から20分ぐらい待たされた後、全部の綿棒を抜かれます。

これも痛かったです。

シェーグレン症候群と線維筋痛症を治す方法がないか探していた頃、「慢性上咽頭炎を治せばシェーグレン症候群と線維筋痛症も治せる」と書いてあったのを見つけた時はチャレンジしようと思いました。しかし、治療法が小学校高学年の頃に経験した辛い治療と分かって諦めました。

今でも、あの長い綿棒のような医療器具を見ると顔が歪みます。

正直トラウマです。

また、その治療をしていた頃の体調を思い出しても体はだるかったし、首や肩に痛みがありました。

まぁ、これは根治するまで治療をしなかったからかも知れませんが。

ただ、最近になって慢性上咽頭炎に鼻うがいも有効と知り、鼻うがいを続けようと思っています。

鼻うがいをしてはいけない人

鼻うがいには注意が必要です。

鼻に不調がある人はやめておきましょう。

鼻づまりで鼻呼吸ができない人

鼻づまりがひどくて息苦しい人は、鼻うがいをすると溺れます。

鼻水が濁った白色や黄色、みどり色の人は医師に相談してからの方が良いでしょう。

鼻水が透明で自然と出てくるタイプではなく、鼻づまりひどくて鼻をかめないような人はレーザーで鼻の粘膜を焼く治療法があります。

このレーザー治療は20年前に受けたことがありますが、1年以上効果がありました。

鼻づまりタイプの方が効果があるようなので、一度検討してみると良いでしょう。

日帰りで受けることが可能です。

耳に病気がある人

前途したように、鼻の不調が耳の病気につながっていることがあります。

また、誤った方法で鼻うがいをすると耳にも影響があるので、医師に相談してから試しましょう。

使用上の注意に当てはまる人

購入前にパッケージや公式ホームページを読み、使用してはいけない人に当てはまる場合はやめましょう。

また、使用方法を見てイメージできない人や怖そう、痛そうと思った方はやめておきましょう。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました