フルリモートで働きたいと思ったら何から始める?

元人事のひとりごと

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以前、このブログで人見知りの人が職場に馴染む方法をご紹介しました。
しかし、いろんな努力をしてもなかなか職場に馴染めない。
落ち着いてやればできる仕事なのに、他人の視線が気になって仕事に集中できない。
また、先輩達は良い人だけど上司と相性が最悪。
会社に行くのがしんどい。
もう転職したい!!
今回は退職や転職、フルリモートへのキャリアチェンジを考えている方への記事です。

嫌な人と嫌な仕事はどこにでもある

退職や転職を決意する前によく考えて欲しいことがあります。
それは転職をすれば解決する問題か?
ということです。

嫌な仕事はどこにでもある

1つ仕事を覚えると、次々に仕事を覚えていくようになります。
その中には苦手な仕事や、面倒な仕事もあります。ですが、どこの職場でも適性のある仕事やラクな仕事ばかりではありません。
必ず「イヤだな。面倒だな」と思う仕事が混ざっているものです。
どこでも一緒。
そう思って今の仕事を見直してみましょう。

例えば、仕事の段取りを変えてみましょう。
嫌な仕事の後に得意な仕事を入れて気分を変えてみる。
ランチの前に嫌な仕事を入れて午前中のうちに大半の仕事を終わらせ、ランチで気分転換。
午後は新たな気持ちで仕事に取り組む。
いろんな工夫をしてみましょう。

嫌な人、面倒な人はどこにでもいる

相手をするのが面倒な人、嫌味を言う人、ハラスメントをする人、いろいろな人がいます。
残念ながら、このような人はどこにでもいます。
私は嫌な人がグチグチ言っている時に心の中で「こういう人を器が小さいというのか」と納得しながら、笑顔で右から左へ聞き流していました。
あとは、何でも他人のせいにする人は、「こういう人は出世できないんだよね~」と腹の中で嗤っていました。
ただ、あまりにもヒドイ時は、次に何か言われたら、その時に言いたかったことを書いておき、次に言われた時に言い返していました。
顔を見て言いにくい時は去り際に言い残すことも。
普段大人しい人が反撃すると効果が倍増します。

小さい声でもいいので反撃してみましょう。
意外と効果がありますよ。

ただ、相手の行為が悪質な場合は上司や人事に掛け合いましょう。
社内での相談が難しい場合は厚生労働省でも窓口を複数設けています。
カスタマーハラスメント・就活ハラスメント悩み相談室
個別労働紛争のあっせんを行っている都道府県労働委員会・都道府県庁
総合労働相談コーナー

カスタマーハラスメント・就活ハラスメント悩み相談はLINEでの相談も受け付けているようなので、敷居が低いかも知れません。

それでも解決が難しい時や、職場に居られないようなら転職を視野に入れてもいいと思います。
体が出社を拒むようになる前に動き出しましょう。
心が病気になってしまうまで職場にしがみつく必要はありません。
現在は人手不足時代です。
仕事はどこにでもあります。

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ONとOFFを使い分けていますか?

やっぱり人と接しながら仕事をするのがしんどい。
人見知りの人は人と一緒にいるだけで疲れてしまうことがあります。
自分では楽しんでいるつもりでも、どこかで緊張していて疲れてしまうのです。
自分なりの気分転換方法を持っておきましょう。

意外とできていないのが、ONとOFFの使い分けです。
会社を出たら仕事のことを忘れるようにしましょう。
たとえば、最寄り駅でウインドウショッピングをして気分を変えてから帰宅するとか、帰り道で趣味の動画を見て仕事モードから脱却するなど、自分なりにリラックスできる方法を探してみてください。

同じように仕事モードに入るルーティンを作ってみましょう。
たとえば、テーマ音楽を決めて出社時に聞く。
以前にも書きましたが、私は浅田真央さんのソチオリンピックのフリーの曲を聴きながら通勤していました。
みなさんも「これから仕事するぞ」という気分になるルーティンを決めてみてください。

フルリモートで仕事をする決意をしたら何をする?

リモートワークがいいな。
そう思うのであれば、今の仕事を続けながら必要なスキルを身につけてリモートワークができる仕事へ転職できるように準備をしましょう。今の職種でフルリモートでも働ける可能性があるのなら、求人を探して自分に足りないものが何かを知りましょう。

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自分にはリモートワークへの適性があるか?

まず、自分の適性を考えてみましょう。
コロナ禍でリモートワークを経験している方は、適性がわかっているのでいいのですが、未経験の方は自分に適性があるのか検討が必要です。
【押さえておきたい適性】
・自分でスケジュールやタスク管理ができる
・自宅にリモートワークの環境がある(時間も含めて)
・文章だけでコミュニケーションを取れるか

最低限この3点について検討してみましょう。
まず、リモートワークをするのであれば自分でスケジュールやタスク管理ができないといけません。
いつもアシスタントや同じ仕事をしている人から「あの仕事はできてる?いつできるの?」と、お尻を叩かれているような人は向いていないでしょう。

また、自分の家がリモートワークをするのに適しているかも重要なポイントです。
Wi-Fiがあるとか、パソコンがあるという物質的なものだけではありません。
家族と同居している人はリモートワークに集中できる時間を取れるか、ということも重要です。
一人暮らしの人でも、家にいるといろいろな誘惑があります。
その誘惑を絶って仕事に集中できるか、自問自答してみてください

ここまで検討してリモートワークに向いていると思った人は、チャットやLINEでのコミュニケーション能力があるか、考えてみましょう。
今までにチャットやLINEで、
・自分の意図か伝わらない
・相手の意図をくみ取れなかった
経験はありませんか?
リモートワークになると文章のやりとりが増えます。
チャットやLINEで互いの意志が伝わらずトラブルになった経験がある人は、文章力をアップさせる勉強をしながら、リモートワークに取り組むと仕事がスムーズに捗ります。

リモートワークに不安がある人はクラウドワークスでお試しを

いきなりリモートワークに挑戦するのはハードルが高いですよね。
その場合は、クラウドワークスでリモートワークを試してみましょう。
スケジュールやタスク管理ができるか、クラウドワークスでの仕事に取り組む時間があるのか、チャットでのコミュニケーション能力を試すことができます。
金額よりも初心者向けの案件を選んで経験を積んでみましょう。

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自分の職種はリモートワークに向いていない時はどうする?

リモートワークで働きたいと思っても、今まで経験した職種はリモートワークに向いていない人や、転職サイトで探しても経験年数やスキル、役職経験など足りないことがあります。
この解決方法は2つあります。
まず1つが転職エージェントでキャリアカウンセリングを受けること。
フルリモートやほぼリモートワークの仕事は、転職サイトに掲載されていないことが多いので、リモートワークに強い転職エージェントに相談してみましょう。
キャリアカウンセリングのなかで、あとどのようなスキルを身につければ求人が増えるのか、必ず質問をしてください。

2つ目は、教育訓練給付制度を受けてスキルを身に付けましょう。
スクールや講座によっては教育訓練給付制度の対象になっていない場合があります。
申し込む前に必ず確認してください。

仕事をしながら勉強している人も多くいますよ。

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